明野の気象観測 本文へジャンプ
概要と歴史


観測所の概要
概要
茅が岳の西の山麓に広がる北杜市明野町は、太陽とひまわりの「日照時間日本一」の町として知られています。日照時間日本一とは、太陽が照っている時間が日本一多いということですが、実はこのことを証明したのが明野中学校の生徒たちなのです。
 
歴史
 年月日 出来事 
昭和55年7月 太陽放射エネルギー測定のための,日照,日射計及び自記温度計,自記湿度計,自記雨量計を設置
昭和55年8月   明野中気象観測委員会(顧問:口野道男先生)に管理を依頼し本格観測開始
 昭和56年8月 データの解析から、日照時間日本一を証明
 昭和59年12月  観測所の区画,擁壁を整備
 昭和60年3月  風向,風速計の設置
 平成2年5月  観測機器を一新,観測室の新設,気象衛星画像受信装置も設置しデータ処理の迅速化を図る。
 平成3年10月  気象観測委員会が山人会団体賞を受賞
 平成8年  観測機器を更新
 平成16年12月  山梨県科学アカデミー児童・生徒科学賞中学校の部優秀賞
 平成17年  電気式全天日射計,電子式温度計,湿度計,転倒ます型雨量計を更新
 平成17年11月 第49回日本学生科学賞山梨審査会知事賞受賞 
 平成22年  バイメタル式日照計,電子式温度計,風向風速計を更新
 平成24年11月 第56回日本学生科学賞山梨審査会知事賞受賞 
 平成27年6月 長年の環境教育の取り組みに対して 山梨県の環境保全活動功績賞を受賞
 平成28年8月  観測所の支柱を支える支線を張り替え,観測機器のうち日射計,雨量計,風向風速計を更新しました。また観測所内の電源装置も新しくなりました。